Skip to content

普天間基地移設問題:キャンプ・ハンセン返還時期について

2013/09/07

 沖縄県内の米軍基地「キャンプ・ハンセン」の一部を日本へ返還する時期についての報道が出てきました。

【沖縄タイムズ】ハンセン一部返還へ 名護市は継続要望
【琉球新報】キャンプ・ハンセン、斜面162ヘクタール 段階返還
【読売】キャンプ・ハンセン一部返還へ、計162ヘクタール
【毎日】米軍基地:162ヘクタール返還へ 沖縄
【産経】米軍基地162ヘクタール返還へ 日米合同委、29年までに

 とりあえず各紙で書かれている内容を並べると、

・日米合同委員会がキャンプ・ハンセンの一部の土地の返還時期について方針を定めた
・返還予定の162ヘクタールのうち、55ヘクタールは26年6月末までに返還、残り107ヘクタールを29年6月末までに返還するという2段階のプラン

 ってところが基本形。

 で、この土地って平成7年に返還で合意したのに、実際の返還が何回も延期されてきているのですね。理由は名護市が跡地利用の計画ができていないから返還を先延ばしにして欲しいと要望したから。まぁ、斜面だったりなんだかんだで地元にとっても「返してもらうより借地料をもらったほうが都合がいい場所」ってのが主な理由のようです。

 基本線として米軍出てけというお題目を唱えるなら、跡地利用に困るような土地でも返還を受けるという「やせ我慢」だって必要な場合があるんじゃない?と感じる人はいると思うのですよ。基地でてけ、米軍出てけと言いながら、跡地利用に困るトコは返さなくていいから借地料よこせ、ではねぇ。

 普天間基基地返還しろと集会で叫びながら、地主さんたちは期間延長にあっさり賛成するというのが沖縄の基地問題。理想論を唱える人とお金の問題が絡む人のせめぎあいにというのはどこにでもあるこ。ならば沖縄の理想家達は「米軍出ていけは沖縄県民の総意」とか軽々しく言わず、お金の問題が絡む人たちを地道に説得しつつ、沖縄以外の人たちにも理解を求め世論を形成する必要があると思うのですが…そういう人もいるんでしょうけど、ネットで騒ぐ「米軍出て行け」な人達はそうは見えないんだよなぁ。

 今回は返還時期を改めて定めた、けど名護市の中には返還反対の人たちもいるという現場を把握しましたということで、今後もどう転がっていくのかウォッチしたいと思います。 

広告

From → Uncategorized

コメントする

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。